冷凍しても栄養成分は壊れない?

アサイーはブラジルが原産のヤシ科に属する植物で、紫色で1cm程度のブルーベリーによく似た実を付けます。アサイーには鉄分やポリフェノール、カルシウムや食物繊維が豊富に含まれているため、日本でも習慣的に食べる人が増えてきました。

アサイーは現地で収穫された後、地元では野菜としてサラダの材料などにも用いられます。しかし、保存には向かないため輸送向けには、すぐに冷凍処理が施されます。実をすぐに冷凍にすることで、栄養成分を壊さずに長期の保存が可能になったそうです。

アサイーに含まれる鉄分は、レバーの3倍ほどもあるそうで、特に貧血になりがちな女性に向いているといえるでしょう。また、深い紫色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもので、高い抗酸化作用があります。

含有量はココアの約4.5倍とされていますから、アンチエイジングに高い効果が期待できます。こうした栄養成分が評価され、日本国内でも果実をピューレ状にした冷凍パッケージが店頭に並ぶようになりました。紫色の見た目から、酸味を連想する方が多いのですが、アサイーそのものは酸味もなく、他の素材と合わせやすい味わいです。

そのため、冷凍のままヨーグルトのトッピングにしたり、牛乳やバナナと合わせてドリンクにしたりすると、彩りも鮮やかになり、栄養分を壊すことなく摂取することができます。朝食時に食べるようにすると、毎日の習慣として無理なく続けられるのではないでしょうか。